おいちゃん
お墨付き噛ませ板
野釣りでは山上湖でダイナミックな釣りが出来る季節になりました。
以前から気にしていたのだが、舟の角木が相当痛んでいる事。
少し前に地元管釣り場での角木幅に触れた ( ..)φは、実はこのボートの角木を想定した事なのです。

何処の釣り場の舟がどうのこうのと言う問題では無く、釣り師が多数使う舟は何処も全部と言ってよいほど角木は痛んでいる。
これを「船宿が整備せよ。」と言っているのではなく、釣師側が便利に使える様に考えろという思い。
↑こうなっちゃっていると、もう略万力が利きませんね。
脇にフラシ万力など締め付けたらサヨナラ~覚悟ですから、紐でも付けておかなければ。
多分、同感している釣り師は多いと思う。

お膳を使わずに竿掛け万力単体を挟んでも、締めれば締めるほどケツが浮いてくる。
これは手前側(舟の内側)に万力が利いていないからである。
締めてケツが浮くと言う事は、りきまんちゃんが上を向かないという事態。

しかし「研究室考案・噛ませ板」を装着すると、ここでも直角面イチを生むw
オイちゃんは「直角面イチ」の為に生きているのよ。

↑御覧なさい。
グイングインに締まります。

横に板を長くしたのは、フラシ万力も噛ませることが出来る様にしたため。
素材は「斧も折れる」と言われる「斧折れ樺木・鉄刀木」を使用してますので、締めすぎて板が割れる事はありません。
戸面も三名も相当痛んでいるし、そして角木が細くて万力が利かない。
そんな時にもバッチリ利くのが「噛ませ板」。
長州力が藤波に発した「俺はお前の噛ませ犬じゃない。」発言から時を超えて、噛ませ板出現。
色々な方に使ってもらい、鋲の打つ数や位置長さの意見を聞いた。
木端を持ち歩いている方も多いが(大抵は角木が細い時の為)滑りずれるんですね。
そして完成。
関べらの会長から「よく気がつきましたね。そうなんですよ、これなんですよ。バッチリです。」と褒められた。
そんな訳で無双の研究室から販売が決まりました。
鋲を8個も打っているので、自作したら相当おカネが掛かります。
入荷しましたらばオリジナル品コーナーで販売します。
多分、4千円弱です。
これで一日快適に釣りが出来ます。

無双の研究室はシャープと同じ。