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  • 執筆者の写真おいちゃん

ウドンの釣り準備

更新日:2月17日

ウドンはうどんで饂飩。

人間が食す饂飩がへら鮒君のエサとなったのが始まり。

現在の「ウドン釣りエサ」はそれから言ったらば疑似餌系となる。


食品のうどん玉を尿素で炊いた、プルンプルン系が良しとなった。

ダレ防止の先人の知恵。


中学2年の時に「へら鮒釣り革命」が起きた。

トロロとウドンの伝来である。

トロロはゴールデンクラブの粋な帽子を被った方が伝えに来た。

ウドンは関西から流れて来た、”釣りゴロ・ひも野郎”からの伝来だった。


尿素で炊いたウドンにマッシュをまぶす釣法で、混雑した釣り場で爆ると言う超常現象が生まれた。


関東には「底釣り専用釣り場」は有っても、「ウドン専用釣り場」は無い。

上尾園の大学池はウドン専用池であったが閉園する知らせが届く。

永年に亘り有難うございました。

(感嘆に野本の接着剤を入れるのがバズっている。答えは簡単、粘度が違うからである。)


ウドンの共餌は両固形物であり些かへら鮒釣りの情緒に欠ける。(個人的見解)

それはウキの動きに「多大なる人間思考の誤認」を生まない確率性があるからである。

練りエサ釣りで試行錯誤するのがへら鮒釣りの本道だと思うが、両うどん釣りも一つのへら鮒釣りである。これもこれで楽しい。


大型釣りも、例会釣りも、ボッチ釣りも、アレも、ウドン釣りも

『全てがへら鮒釣り』です。

これが無双の研究室の基本。背骨。


・お手軽、荷物少ない。

・宙だって管釣りならOK。

・ワキワキ時分、悩まないでストレスなし。



それでは関東で慣れないウドン釣りを無双の研究室。



タッパー&まぶし箱&切皿&転がし板&切へら de、ウドン釣りはOK。


作ったウドンをラップで包み持参するのも良いが、剥がすのが釣り場で面倒である。

昔は「ワラビ粉+食材F」でウドンの出来を競ったが、結局釣果には関係ないみたい。

今では経時変化の少ないウドンが販売されているので充分である。

まぁ格好よくもタッパーお勧め。

◎泡づけ本舗:うどんタッパー ¥930-


基本座席ではこんな感じのセッティング。


ウドンは粘ついているから、ピンセットで移動するが宜しい。

指で触って移動できる位の粘りの素材では✖

この箱に↓「まぶし粉」(ペレット)を先に入れておいて、ウドンを大移動して蓋を締めてフリフリする。


出来上がったまぶし粉だらけのウドンをピンセットで摘まんで→お皿に移す。


お皿の上でグリグリするのよ。でんぐり返し、5回分くらい。

※まぶし粉の食いつきだけでナジミが甘くなったらMoreで次の手を。


そしてヘラで切る。

ヘラは濡れていないと、トントントントン日野の2tって切れないからね。

↓まぶし粉は着いてない画像。


まぶし箱の中で切ることも出来るが、まぶし粉が入った箱の中でグリグリするのもやりづらい。箱の中で「マブして食いつかせて」→切皿に移動がBESTだなぁ。


結局手元でこの作業をすると、こういう並びになる。

全てのパーツはチビ膳用です。

お膳は作成中です。


Mサイズとチビ膳用ではこれだけサイズが違う。

大きい方が使い勝手は良いが、正面でウキを見ながらこの作業を捌くにはチビサイズが勝手が良い。

Mのスタンダードサイズお膳にのせて使う場合は、まぶし箱は自分の横に置き、まぶしたウドンのグリグリとカットは手元で行う。


ウドン釣りは「両グルテンをその度に丸めるか、丸めておいたグルテンをハリ付けするか」と同じである。短く作ったウドンは消耗が早く作業が増えるがフレッシュな状態で攻めるのが宜しいかと思う。

まぶし粉も水分を吸い尽くすと、剥がれもそれぞれである。

(↑野本さんのお爺さんに云われたw)


へら鮒釣りの極意は「マメに攻めること」です。


偉そうに言ってごめんなさい。


※お手頃ウドン箱:¥3.120+¥3.000(まぶし箱+グリグリ切皿+グリグリ板)=DAISHIN 有ります。

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