おいちゃん
段差
更新日:1月27日
令和5年がはじまりました。
今年も「主観的」な研究室ですが、宜しくお付合いの程申し上げます。
オリジナル座布団の販売個数が800個を超えた。
あざ~す。久々のメガヒットw
開店してからの取り扱いですが、以前は完全オーダー品でした。
「生地選び」「段差選び」「オリジナル刺繍ネーム」、、
対応しきれなくなり、オリジナル規格品にしました。
なので在庫は常に確保しています。
今回は座布団について、真面目に無双の研究室。

【段差の考え方】
フラット・段差なし~超段差の2×18なんて言うのもオーダーで過去ありました。
畳んで20cmになると鬼ザブです。
しかし座布団をよくよく考えると、一番身近で大切な「体調維持道具」なのだと気がつきます。何故ならば、へら鮒釣りは長時間座っているから身体に及ぼす影響が過大な問題だからdesu。
《股関節と姿勢のあり方》
手前(個人)のへら鮒ポールポジションは其々なんです。
股関節が辛くなる方は、大きな段差が宜しいです。
股関節角度が広くなるので。
多くの方がそれを求て来るのですが、昨今のへら鮒釣り事情が絡みます。
普通大きな段差が有る方が胡坐かきには楽です。
それは目線が水面に対して”平行”な場合が条件です。
しかしへら釣りは目線が下になります。
特に最近の短竿・桟橋釣り座高めでは、高い釣り座に前のめりの姿勢が腰痛の原因になります。
《最適な段差》
座面が18cmに及ぶ座布団は誰がなぜオーダーするかと言えば、舟釣りで”長竿ロンパリ”を操り魚を取り込む時に、水面から座面が極めて近い野釣りに於いて、己のポジションを高座にする為の「拘り」なのです。段差が大きければ片膝もつけますが、結局管釣り短竿だと前かがみになり背中が辛くなるのは100%確証済みです。
要するにマックスで6cm段差内が『桟橋釣りでの座布団段差』で、これは30年へら釣りザブを売って来た研究室の答えです。

【ザブバンドについて】
カバンの上に座布団を乗せて運ぶ。
歩いていて座布団が何度も落ちる~生まれた座布団スリーパーホールド。
最初はカバンの「取っ手を長く作って」歩く度に荒ぶるザブを止めた単純構想式。
取っ手がどんどんその為に長くなり邪魔になり、今ではザブに取っ手を着けたスタイルが主流。ナウ。
ザブへのバンド装着には向きがあります。

身体側にバンド止めをセットしたらばショルダーは斜になって、どんなに強力なバンド止めを作っても取れます。
それはオノダも同じ。
向きを考えて付けているから、使い手もそう言う深い思いを考えなくてはいけない。

結論的に「バンドは要らない」派なんですが、カバンの後ろポケに何も入れないかで異なる。

身体に挟んで歩けば落ちないと言う落ちw(バンド要らず)
※水を吸わないクッションなので、投げれば落水者への救命ウキ具になります。