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執筆者の写真おいちゃん

小影舟R

オリンピックも最終日となった。

レスリングを観ていたが

審判の威厳さと、一切判定に不服を言わない姿勢

勝利する度に大騒ぎせず

相手コーチに握手を求め

スポーツの原点を観ているようで素晴らしかった。


おいちゃんは日本人なので外国の文化は知らないが

日本には「勝っておごらず、負けてくさらず」という

武士道的な心構えが有る。

この国は島国で、日本は日本特有で良いと思う。

何も何からなにまで諸外国の真似をする必要はない。


以前に語ったことが有るが

「R」の意味。

これは、「こえいしゅう・らびっと」のR。

「あーる」ではなく

舌を丸めて「アェ~ル」と読むw


小影舟が遊び心を加えた

影舟から継いだ技術と異なった作品に

自分の干支の卯(うさぎ)を脇名として

小影舟Rを作成している。


今回入荷の竿は

親方影舟が残した高野竹を

竹材なりに組んだ調子と長さで

硬式鶺鴒~硬式純正鶺鴒までの

オンリーワン調子となる。

大型サイズの数釣り用ではない。

「底釣りなどで使って頂きたい。」との趣旨でR.


「親が残した削り穂はたくさん有るのですが、今回の企画は自分なりの考えがあり、あえてグラス無垢の穂先を装着させてもらいました。」(小影舟談)


地元橋本に在るカーボン竿会社に穂先を依頼して制作した

所謂『純正竹竿』ではないへら竿。

それが今回販売する「小影舟R」です。


以前の小影舟販売価格は

ぬき ¥24.000- 飛びぬき ¥30.000-

であったが、現在では定かではない。

知命の記念作製竿依頼、オーソドックスな上記クラス竿を製竿していないかでR。


今回販売する竿は一振り価格で販売したいとの意向で

8尺も13尺も同じ価格になる。


一振り ¥220.000-(税込)


一度に仕上がらないので、今回は8尺から10尺の6本が入荷する。


小影舟も還暦を迎え

「デビュー当時の気持ちに戻り、その時に使った焼印を押した。」

「孤舟先生伝来の年号も調子刻みも一切しない新しい竿。」と言う。

今回の6振りは金虫食いの握りである。


今週入荷する。


PS:このページに絡んでくる方々は本物だと思っています。


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