
おいちゃん
竹取物語
更新日:4月1日
「今は昔、竹取の翁というものありけり。
野山に混じりて竹を取り、よろづの事につかいけり。」
かぐや姫物語の初文ね。
皆さん知ってるでしょう。
竹を切って加工して、へら竿を作る。
それが へら竿師。
永い歴史の中で先人達が
”苦労”と”積み上げた技術”を
濃縮して販売されてるのが、現代・へら鮒竹竿。
「この竿で尺寸の鮒を30枚釣る為の”竿設計”。」
釣には行かないけど
「この竿で尺寸の鮒を30枚釣った時の”夢竿設定。」
買い手に無限のループを与えるのも
ハンドメイド・趣味のへら鮒釣り道具・竹竿です。

ズンズンが『源竿師』襲名竿を届けに来てくれました。
マスクしてると政治家の玉木サンに似ているw

こんな生地組。
「竿はね、3番で決まるの、4継ならね♥」
(無双の研究室論)

絹撚り糸を編み込んで
DAIWAの竿握りみたいに見えるが
手間を込めた100年物。
大変な作業らしい。。

「芽書き」
これは流派を如実に表す。
これは源竿師系の芽書き。
竿春も山彦も同じ。
オタマジャクシ型w
オイちゃんは好きです。

さて、
源竿師襲名とは家業の二代目を継ぐとは又違う。
紀州へら竿界の極みであり、今後も極めて頂きたい。
・現代風のややかぶり気味調子(穂先をややポッテリさせている為)だけど、”上質な古竹を使った〔特別〕品。
・まぁ特別過ぎますね…
・価値で言うと尺3~4万クラス。
・穂先も硬い。
色々な方が継いで見てくれてます。
ある程度ご覧下されば、販売に至ります。
尺¥25.700- 税込